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水平埋伏智歯の抜歯手術レポート~親知らずを抜く費用と時間、痛み

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水平埋伏智歯の抜歯手術レポート~親知らずを抜く費用と時間、痛み

私には全部で3本の親知らずがあり(右上にだけない)、はじめはすべて横向きで歯ぐきの中に埋まっていました
長年炎症がない状態だったので敢えて抜く必要はないと言われ、しばらくはその存在すら意識することはありませんでした。

しかし昨年11月。
街のデンタルクリニックで健診を受けると、左下の親知らずが僅かに顔を出していると指摘がありました。
一番奥の歯(7番)にぶつかり、それを押しながら斜め上に生えてきたのです。

その段階では痛みもありませんでしたが、虫歯になりやすいため抜歯することに。

埋伏智歯を抜くには歯肉を切開する必要があるため、大きな病院での手術となります。
私は紹介状を持って某赤十字病院に行きました。

 

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赤十字病院にて抜歯手術前の診察

高度急性期病院での初診には、紹介状だけではなく事前予約も必須です。

ただし初回でいきなり手術ではありません。
必ず一度診察があり、オペの手順や後遺症の危険性についての説明、意思確認などが行われます。
同意書への署名もありました。

では、横向きの親知らずを抜く際の危険とはどのようなものなのでしょう?
以下二点の説明がありました。

水平埋伏智歯の抜歯手術に伴う危険性

1.神経を傷つけ麻痺や痛みが残る可能性がある。

横向きの親知らずは二つか三つに割ってから取り出すのですが、その際に下顎管の中にある神経を傷つけてしまうことがあるそうです。
するとオトガイ神経麻痺や舌神経麻痺が残る可能性があると言われました。
これに「はいそうですか」とすんなり納得できる人は少ないと思います。
不安になりどれほど頻度が高い症例なのか聞いてみると、その可能性は0.1%以下とのことで少し安心しました。

2.顎関節症が悪化する場合がある。

私は6年前に顎関節症で大学病院を紹介された(記事はコチラ)ように、顎関節がガクガク鳴ったり時に痛みが出たりします。
この抜歯の前後は症状が落ち着いていましたが、一時的に悪化の恐れがあると言われました。
私は顎が華奢で口も小さく、「むりやり大口を開けさせられているのもけっこうしんどいからね」と医師。
このこともあり、一回に抜ける歯は1本のみでした。

とりあえず左下の1本だけ抜くことにして予約をしましたが、口腔外科は常に混雑しており、オペは一ヵ月半後に。

ちなみにこの事前診察にかかった費用は、初診料込みの3割負担で2,600円でした。

 

水平埋伏智歯の抜歯手術レポ

抜歯手術は今年の1月に行われました。
私の場合は全身麻酔や入院の必要はなく、日帰りです。

消化の良い食事をいつもより気持ち少なめにとり、しっかりと歯みがきをして病院に向かいます。
片道30分かかる病院への道を元気に歩いて行きました。
ではいよいよ手術の体験レポートです!

1)表面麻酔→注射麻酔と二種類の麻酔をする。
それほど強い痛みはありません。

2)メスで歯肉を切開し、抜歯する親知らずを露出させる。
局部麻酔ですから、意識はあります。
音も聞こえるし、目を開ければ器機も見えます。
その辺のクリニックでも処置の際は目元にタオルなどを掛けてくれますが、この病院、手術中でも顔面丸出しだったんです。
好奇心から医師の手元を見つめていると、さすがに「目を閉じたほうがいいよ」と言われました。

3)周囲の骨を削り、親知らずを分割する。
親知らずはけっこうな大きさがあるため、横向きのままではスポッと抜けません。
私の場合は二つに割りましたが、とにかくこれがガンガン響く。
そしてグイグイ力づくで引っこ抜く。
麻酔のおかげで痛みは感じないものの、かかる力の強さは分かります。
オペというより“工事”というイメージに近かったです。

4)歯肉を縫合する。
医師が「おっと、糸が絡まるとこだった」などとつぶやくので不安になりましたが、最終的には問題なく縫えたもよう(当然だ)。

最後に抜いた親知らずを見せられ、「持って帰る?」と聞かれましたが、特に愛着もないし保管する意味も見当たらなかったので、私は処分してもらいました。

 

親知らずの抜歯手術にかかった時間と費用

私がこの左下の親知らずを1本抜くのにかかった手術時間は40分

30分もあれば終わるでしょうと言っていましたが、後半に歯を引っこ抜く際に医師が「あとちょっとなのに」などと独り言を言っていたので、少し手こずったのでしょう。
全体的にはスムーズに終わったと感じました。

赤十字病院でのこの日の会計は4,010円

さらに薬が処方されるので、その費用もかかります。
抗生物質と2種類の鎮痛剤(毎食後分と頓服用)が出て、薬代は計450円

合計4,460円でした。

 

親知らず抜歯手術後の痛み

術後すぐに麻酔が切れることはありませんが、どっと疲れて帰りは30分歩く気力が湧いてきませんでした。
しかしラッキーなことに、車で家の近くまで送っていただきました。
誰にかというと…なんと薬局の方に!驚きのサービスで、とてもありがたかったです。

麻酔は術後二時間弱ほどで切れ始め、ジワジワと痛み始めます。
それに備えて薬局ですでに鎮痛剤を飲んでいましたが、それをも凌駕する痛みでした。

その晩はおかゆさえ食べる気にならず、喉を通ったのは具なしのコンソメスープだけです。
小さなスプーンでもかなりの苦痛でした。

翌朝は頬の痛みで早朝に目覚めました。
頓服用の痛み止めは、規定を守って服用しても最短でなくなってしまいました。

しかも術後の痛みや腫れは一週間でひくと聞いていたのですが…とんでもない!
予想外のことがかなり起こりましたので、次回はそのことについて書きたいと思います。

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