口の中の宇宙

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水平埋伏智歯(横向き親知らず)の抜歯手術後に起こったこと

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自分には3本の親知らずがあることを、30代半ばで初めて知った私。
横向きで歯ぐきに埋まったままだったので、別件でレントゲンを撮るまで認識していなかったのです。

しかしアラフォーになってそのうちの1本、左下の親知らずがわずかに顔を出し、某赤十字病院で抜歯手術を受けた体験談を前回まとめました。

今回はその後に起こったことについて書きたいと思います。

 

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親知らず抜歯手術後、2日間の様子

抜歯は赤十字病院で行いましたが、その後の消毒や抜糸は近所のデンタルクリニックで行いました。
通常、消毒は翌日に行くものですが、手術の次の日が休診日だったため私は2日後に行きました。

赤十字病院で処方された薬は、毎食後服用の鎮痛剤と抗生物質が3日分と、頓服の鎮痛剤(特に痛みが酷い時用)が5回分。
麻酔が切れた後はとにかく痛かったので、消毒に行くまでに頓服薬はすべて飲んでしまっていました。

朝は痛みで起きるし、頬を外側から触れるだけでビリッと激痛が走るので、洗顔やスキンケアが地獄です。
食事はぬるい液体をスプーンで口に運ぶことしかできませんでした。

腫れも酷く、抜歯した左の頬はまるでクルミでも入れているかのよう
4、5日は腫れると言われていましたが、ここまで顔が崩れるのか!とびっくりしました。
マスクなしには外を歩けません。

ほかにも止血にかかった時間が長く、空白の1日がやたら長く感じられました。
ちなみに私の場合、入浴や飲酒などすべてのルールを守ったにもかかわらず、血が完全に止まるまで5時間以上かかりました
うがいをしたくなるのを我慢するのが大変でしたね…。

このような状況だったので異常がないか非常に心配しましたが、2日後に消毒に行った際は問題なし。
ただ鎮痛剤は追加してもらいました。

一週間後に抜糸する際も、痛みはまだありましたが、回復は順調とのことでした。

 

予想外だったこと

と、これから抜歯手術を行う方には不安を煽るような内容だったかもしれませんが、ここまでは一般的に想定内だと思います。

でも実は、クリニックでは順調と言われるたびに、「本当だろうか?」という疑念が湧いてきました。
以下のような症状があったからです。

 

1.痛みと腫れが医師の予告よりはるかに長引いた

まずは腫れについてですが、医師の予告の5日ではとても治まらず、倍の10日かかりました。
一週間経ってもリス状態の顔を見ると不安になりましたが、まあこれくらいかかる人もいるでしょう。

問題は痛みのほうです。
処方されていたロキソプロフェンをきちんと服用していてもキツかった…。
ドライソケットでもないのに、10日以上は痛みが退きませんでした

断っておきますと、私は少々の痛みで大騒ぎするタイプではありません。
前歯を折ったり骨折したりガラスでザックリ切って数針縫ったり、ケガのデパートと言われてきた人間です。
それらの痛みに比べると、確かにインパクトは小さいです。

ただ、脳に近いというのもあるのでしょうか、“非常に気に障る痛み”なんです。
電気の走るような鋭さがある。

私は手術の日を含め3日間は仕事を休みましたが、正解でした。
できれば1週間休みたかったくらいです。
(だからと言ってただ横になっていても、痛みだけに集中してしまうので苦痛なんですけどね。)

口は食事や呼吸に関わる器官なので、不便を感じるからか不快感も強い。
おかげで食欲がなく痩せました。

このように痛みや腫れが酷くまた長引いたのは、下の歯だったからだと思われます。
下の歯に日々かかる力は、上の歯より格段に強いですよね。
このため下顎骨は上顎骨より硬く歯もガッチリ固定されており、抜歯にかかる力も当然強くなる
よって下の親知らずを抜歯する負担はかなり大きいとのことでした。

 

2.縫ったところに引き攣れるような違和感がある

水平埋伏智歯を抜く際には歯肉を切開していますから、最後に糸で縫い合わせます。

この縫合した部分の違和感がスゴイんです。
縫い線の左右が何かに引っ張られているような感覚が、なかなか止みませんでした。

歯ぐきに起こっている別の炎症などをそのように錯覚しているのではないかと歯科医師に相談しましたが、結果は問題なし。

これが止んだのは術後8ヵ月くらい経ってからで、地味ながらかなりのストレスでした。

 

3.穴がなかなか塞がらない

初期の頃は穴の塞がりが遅く食べかすが溜まり、痛みや腫れが長引いたのもあって、医師のチェックも兼ね一週間おきに消毒に通っていました。
一月は通院したと思います。

しかしゆっくりではあっても穴は確実に小さくなっているし、食べかすについては自然に押し出すようにできているので、あまり心配する必要はないと言われました。

ただ半年もすれば埋まるはずだと聞いていましたが、9ヵ月経った今でも塞がりきってはおらず、とても気になっています
しょっちゅう舌で触れてしまい、自分でストレスにしてしまっている感じです。
これは直したいですね。

 

最後に

歯科医の説明というのはあくまで目安で、親知らずの生え方や手術の難度、年齢などによって治癒にかかる期間は個人差があります
あって当然の差です。

今回は「痛」の文字が多くて怯む方もいらっしゃるかもしれませんが、逆に「こういうケースもある」と安心していただきたくてこの記事を書きました
ネット上にはさも一般論的情報がすべてのように書かれていたりして、当てはまらないと不安になる方もいらっしゃると思うので。

ただ最後に一つだけ大切なことを主張しておきますね。
「痛みが怖いから」という理由で、親知らずの抜歯を拒否したり先延ばしにしたりすることはやめましょう。

後から虫歯になったり口臭の原因になったりしては、目も当てられません。
おそらくそれは抜歯以上の苦痛になるはずです。

抜歯すべきかどうか迷っても、今はセカンドオピニオンが当たり前の時代。
信頼できる医師を見つけてアドバイスに従い、放置による悪化は避けたほうが賢明です。

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