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私が合わない差し歯を作り直したきっかけ~顎関節症で大学病院へ

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中学時代に前歯を折るケガをして差し歯にしものの、そのサイズがあまりに合わず長年悩みに悩んだマリエです。
前回はそのストレスの源だった差し歯をe.maxで新たに作り直した体験談をまとめました。
オールセラミックなので保険がきかず約10万円かかりましたが、今はとても満足しています。

でも中学生の時に作ってもらった差し歯もセラミック製で、8万円かかっているんですよね…なんともったいない!

今回は、それでも差し歯を新調した理由ときっかけについて、より詳しく書いていきますね。

 

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噛み合わせが悪化し、重度の顎関節症に

前歯にセラミックのクラウンをかぶせると、その強度の問題もあり、自分自身の歯とまったく同じ厚みにするのは難しいそうです。
よってどうしても裏側にふくらみが生じるケースが多いと思いますが、私の場合、あまりに厚みがありすぎました。
10代前半だったのと気を遣いすぎる性格のせいで、まるでしっくりこないまま治療を終わらせてしまったことをずっと後悔しています。

さて大きすぎる差し歯は噛み合わせに悪影響を与えます。
ほんのわずかなズレでも、365日×20年近くも経てばかかる負担の蓄積もそうとうなものに。

やがて口を開く時にガクガク音がするようになり、ついには鋭い痛みが走るようになりました。
最も痛みが激しかった時には少しの開閉でもパキッという大きな音が鳴り、食事もろくにとれません。
おかゆや豆腐、流動食などを少しずつ流し込むように食べるしかありませんでした。

私は、当時住んでいた街で評判のベテラン歯科医のもとにかけ込みました。
しかし問診とレントゲンの結果、「これは重症ですね。うちでは手に負えませんので大学病院に行ってください。」と言われてしまいました。

私がその紹介状を持って行った先は、大阪大学歯学部附属病院。
街の歯科医師のレベルがピンキリとはいえ、さすがにここに下手な先生はいないという安心感と、いったいどんな治療が行われるのかという不安が半分ずつでした。

 

大学病院で顎関節症を診てもらった結果

ところが、阪大病院の医師が下した結論はなんと「しばらく様子を見ましょう。」でした。
正直言って驚きましたが、近所の歯科医院にかけ込んだ時に比べ、痛みが和らいでいたのも事実です(すぐに予約がとれずに悶々としている間に、痛みの山を越えた、という感じ)。

ではなぜ激痛の日々が続き、なぜ徐々にそれが改善されたのか?
とても不思議でしたが、このようなことはけっこうあるのだそうです。

そもそも顎関節症の原因は一つだけとは限りません。
合わない差し歯のほかにも、無意識の噛みぐせや食いしばりがあったかもしれませんし、当時はかなりストレスもありました。

しかしこの「何一つ特定できず具体的な対処ができない」状態に陥った時、私は思ったのです。
阪大の歯学部付属病院まで来て顎関節症に施せる処置がないなら、やはり日常的な口内環境から整えていくしかないのではないか…?

私は上前歯の差し歯が合わないので調整してもらえないか聞いてみましたが、その歯自体に手を加えるのは無理だと言われました。
が、見るからにサイズが合っていないのは明らかなので、新たに作り替える価値はあるかもしれないとのこと。

前記事にも書いたように、不格好な前歯はコンプレックであり、精神的負担も限界にきていました。

 

私はこのようなわけで、オールセラミックのe.maxで新たな差し歯を作る決断に至りました。

顎関節症は簡単には治らず、今でも調子の良い時と悪い時がありますが、当時のような乾いたクリック音や口を開けられないほどの鋭い痛みは、その後一度も発生していません。

口の中に苦痛があると、集中力を欠いたり睡眠不足になったり、良いことは何一つありません。
できることはすべてやっておいて良かったと思っています。

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